子育て日記~三人娘~

三人娘の子育て中の出来事を昔のことも今のことも思い出して書きます。誰かのお役に立てれば嬉しいです。

溶連菌感染症

溶連菌感染症は我が家では何度も経験した病気です。

一番上の娘はかかりやすいのか、これまでに4歳、5歳、8歳と三度もかかりました。

8歳の時にかかった溶連菌感染症は、病院で娘の陽性反応が出て、

そういえば私もすごくのどが痛かった、二番目、三番目の娘達ものどを痛そうにしていたと思い、嫌な予感がして急遽検査してもらった結果、全員が陽性反応。

私と三人の娘達皆で抗生物質を数日間飲んで治療した経験もあります。

うつりやすい病気だとは聞いていたけれど、まさか本当に。症状が酷くならなかったのは幸いでした。

その後旦那さんも体調を崩し、もしやと思い、無理矢理病院で検査しに行ってもらい、これは陰性。旦那さんは大丈夫でした。

 

私は最近は落ち着いてきましたが、昔は溶連菌心配症とでもいいましょうか、娘達が喉が痛いというとすぐに、溶連菌感染症ではないかと疑ってしまう心配性になっていました。

いちご舌になっていないか舌チェック、体に発疹が出ていないかチェック、それでも不安な時は、病院に駆け込み、溶連菌感染症じゃないですか?と先生に申し出て、検査をしてもらっていました。

私の予感、たまに当たることがあるのです。

 

話は遡りますが、私がこんなに溶連菌感染症を疑ってしまうのは、一番上の娘が初めて溶連菌感染症になった時の経験が影響しています。

 

~初めての溶連菌感染症

一番上の娘が4歳の頃、食事をしていたときに唇が痛いと言い出しました。

唇の両端が確かに酷く荒れています

唇が荒れることは大人でもよくあるので、あまり大したこととは思わなかったのですが、娘が唇のことで痛みを訴えてくるのは珍しい。

インターネットで症状を調べ始めました。初めはヘルペス?と思い、人にうつったら大変だと思って、急いで病院に行きました。

そういえば昨日お風呂に入った時に、娘の体が小さな赤いまだら模様になっていたのを思い出して、一応チェックもしました。運動して血の循環がよくなった時、私の体はたまになるのですが、そういう感じのものです。

娘の体はまだすこし小さな点々のような赤みがありました。

熱はありませんでした。

 

病院に行くと、先生は喉の様子、体の様子をじっくり観察して、確かにぽつぽつと出ているね。違うと思うけど、、、と言いながら念のため溶連菌の検査もして下さいました。

そして数分後、陽性反応。先生の説明の後、別室で看護婦さんから抗生物質の説明、合併症、尿検査の話、一か月後の尿検査の話を聞きました。

初めてかかった溶連菌感染症だったので、とても心配しました。先生が合併症のことなど丁寧に説明して下さり、少し安心しました。

 

そして、数日間の抗生物質の服用、一か月後の尿検査。

娘は尿検査で潜血などが出て異常なしとは言えませんでしたが、合併症が疑われるレベルでもなく、数か月~半年ごとに尿検査をして様子を見ることになりました。結局小学校に入学するまで、潜血等はなくならず、小学校の尿検査で引っかかるようならもう一度検査をしましょうということになりました。小学校の検査では問題ないので、その時の体調によるのでしょうか。

娘は運動すると潜血が出やすいような感じがするので、朝一のまだ活動していないときの尿で検査するようにしています。

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このように、溶連菌感染症ではないかもと思うような症状で、初めての溶連菌感染症になってしまったので、体が赤いまだら模様に見えて、体調が悪いとすぐに疑ってしまうのです。体の赤いまだら模様って、健康な時でも、運動したり、お風呂に入ったりして血行が良くなると、割と頻繁になるのであまり関係ないかもしれませんが。

 

溶連菌感染症を疑うたびに先生とじっくりお話をするのですが、溶連菌は私達の周りにたくさん存在している菌で、菌を保有していても健康な人もいて、菌を完全に排除して生活することは不可能に近いそうです。

昔は合併症が酷くなり恐ろしい病気だったようですが、今はお薬もあり、合併症には注意が必要ですが、昔ほど恐ろしい病気ではなくなってきているようです。

インターネットで調べると、溶連菌に対する免疫ができるとの記述や、免疫ができないとの記述があり、どちらが正しいのだろうと思うのですが、

合併症はやはり注意が必要で、うちのように何度もなるので子供の様子がいつもと違うと思ったら、病院に行かれるのがいいと思います。親の勘は結構当たります。

 

ちなみに私が溶連菌感染症にかかった時の症状ですが、夜寝ようとしたら、今までにないくらい急激に喉が痛くなりました。今この瞬間に感染した、と思うくらいに。熱は微熱でした。ご参考まで。